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ボートレース 舟券師「香月」のコラム

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藤山翔大の3カド

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26日の津の優勝戦は藤山翔大の3カドまくりで幕を閉じた。今の津は予備ピットの使用で、進入固定レースのように、枠なりで内が絶対有利なレーススタイル。誰もがイン石野貴之の優勝を疑わなかったに違いない。

だがレースは3コースの藤山翔大が3カドに引き、コンマ15の全速スタートから、地元大阪の先輩である石野、西村拓也をまくり切ってしまった。「楽なレースは許さない」。藤山の真骨頂とも言える、気迫のレースだった。

藤山翔大で思い出すのは、昨年12月11日の蒲郡優勝戦。1号艇・久田敏之、2号艇・佐藤翼の楽な進入が必至で、舟券も両者で売れていたが、3コースの藤山翔大は、この日の津同様、3カドを選択し、コンマ08の弾丸スタートで絞りまくりを敢行した。

結果は藤山マークの中村尊に差されて2着だったが、前日のインタビューで「楽なレースはさせない」と宣言していた通り、気迫のレースで人気の二人を引き波に沈めてみせた。

蒲郡の優勝戦は現地の水面際で生観戦していたが、驚いたのは、ゴール後、蒲郡のファンが2着の藤山に拍手喝さいを浴びせ、藤山もガッツポーズでそれに応えていたシーン。優勝者でなく、2着の選手を拍手喝采するなんて初めて見た。

それは、戦前に気迫のレースを約束し、有言実行してみせた藤山翔大に対する、ファンの"満足感"の証しだったと思う。単調なレースを許さない、こんな熱いレースが増えれば、競艇はもっともっと面白くなる。

「藤山翔大=3カド」。ここ一番で目の離せない熱い選手として、藤山翔大の名を覚えておいてもらいたい。

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