今日22日は久々に戸田ボートの本場に足を運んだ。戸田は全国でも屈指のカドまくりが決まり、マーク艇とのセット舟券(いわゆる4=5)が決まる競艇場らしい競艇場。だが、時として強風が吹き、大荒れになるケースも少なくない。
この日も朝から強風が吹き、嫌な予感がしていたが、案の定、強い追い風に加え、水面に白波も立つ、最悪のコンディション。4Rから安定板が使用され、周回展示は1周、レースは2周に短縮される中、レースが行われた。
準優11R・1号艇の上野真之介が前半4Rで5着に敗れ、同じ準優2号艇の深川真二は前半7Rでペラを破損して不完走失格。不穏なムードが漂ったが、そこは百戦錬磨のつわもの達で、準優11Rできっちりワンツー(1着は深川)を決め、一般戦では格の違いを見せつけた。
それにしても、荒れたコンディションの舟券は難しい。この日の戸田も、握った選手はことごとく流れ、イン逃げと、無難に差した選手が舟券に絡む決着が目についた。攻めたレーサーが圏外に去るレースほどつまらないものはない。
だから戸田に限らず、荒れた水面での舟券勝負は嫌なのだが、久々に本場に足を運んだからには、舟券を買わずにいられない。これこそ、舟券中毒の悲しい性としか言いようがない。何とかプラス収支で帰路に就いたが、運に恵まれた舟券も少なくなく、何とも消化不良の1日となった。明日(23日)の天候が回復すれば、2日連続で、戸田ボート(優勝戦)に、はせ参じようと思う。